多くの人々の願い「長寿と健康」を私たちは食の面からサポートします。

京の季節の味

季節だより

◆ 節分と鰯

節分が近づくとスーパーマーケットや魚屋さん に大きな塩鰯が並びます。
節分に玄関や門口に柊の枝に鰯の頭を刺したものをかけ、「福は内、鬼は外」と声をかけ、炒った大豆を撒く慣わしは【ついな】という悪気邪鬼を追い払う中国の行事が伝来し、室町時代以降に普及したもののようですが、近頃はもっぱら塩鰯を焼いて食べ、炒り大豆を撒く行事に変わりつつあるようです。
元来鬼が、鰯を焼く臭いを嫌い逃げ出すことに由来していますが七輪に炭をおこして鰯を焼けば煙も出て鬼も逃げますが、近頃の魚焼き器ではあまり効果が無いような気もします。

鰯は、節分に食べる塩鰯(大羽イワシ)はマイワシですが、その他カタクチイワシ、ウルメイワシ、キビナゴ等四季を通じ各地でとれるので、以前は大衆魚として広く親しまれていました。
新鮮なものは生でも美味しく、塩焼きはもちろん、蒲焼き、生姜煮、天ぷら、つみいれ、卯の花寿司等数えればきりがありません。
また和風だけでなく、洋風にしても美味しく食べられる食材です。
私のお勧めは、《イワシのグラタン》。バジルで風味をつけたトマトソースとチーズで鰯を焼くと、イワシばなれした子どもも喜んで食べます。
次は、香辛料を上手に使って《イワシのフルコース》にも挑戦してみようと思っています。
栄養面からも有効な脂肪酸も多く、改めてイワシを見直し、美味しい食べ方を考えたいものです。

節分の夜は、今でも、豆をまく家庭も多いようですが、【ついな】の行事に用いられた五穀(米・麦・粟・豆・黍または稗)で作った粽がやがて大豆に変わって福豆になったようです。ほうらくで炒って一升桝に入れて撒き、後は年齢の数+1個をお供えして食べると厄除けになると言われていましたが、寿命が延びた昨今、高齢者が年齢の・・・は無理でしょうが。

まあ、それはそれとして・・・、「福は内、鬼は外」と子どもたちの声が寒空に響きます。
季節の節目に鰯を食べ、豆を食べる。この日本に残る伝統行事は、先人、の健やかに暮らすための教えのような気がします。

ホーム京の季節の味>節分と鰯

特定保健指導事業担当者様ならびに栄養のことでお困りでしたら・・・栄養ケアステーションをご利用ください。 会員の広場 求人・求職のお申込み 事業協力者緊急募集!
関連サイト リンク 京都健康おもてなし食情報 健康おもてなし京都の食情報提供ページです。 たんとおあがり京都府産 京都府で収穫される京野菜情報『地産地消』を推奨します メタボリックシンドローム、あなたは大丈夫? 基礎知識から予防・改善まで

Copyright (C) KYOTO-EIYOSHIKAI. All Rights Reserved.