活動報告

2025年 京都府総合防災訓練 活動報告

みなさんこんにちは。京都栄養士会です。

2025年8月31日(日)、京都府宮津市にて「令和7年度京都府総合防災訓練」が開催されました。この訓練は、地震及び水害の複合災害を想定し、防災関係機関や地域住民が一体となって行う総合的な訓練です。訓練には、70機関およそ450人が参加し、防災意識の高揚や連携強化を目的にさまざまな活動が行われました。

京都府栄養士会の参加と啓発活動

京都府栄養士会からは、JDA-DATリーダー2名・スタッフ2名の計4名が訓練に参加し、災害時の栄養支援活動や防災啓発に取り組みました。防災展示(宮津市海洋高校体育館)や車両展示(栗田中学校北グラウンド)に参加し、災害時の食事や備蓄に関する重要性を市民に向けて発信しました。

主な活動内容

  • 備蓄の啓発

  • 災害時の調理法(パッククッキングの実演)

  • 能登半島地震での活動紹介

  • JDA-DATの役割と特殊栄養食品ステーションの紹介

訓練には京都府知事をはじめ、多くの市民の方々が参加し、真剣に耳を傾けていただきました。これにより、地域全体で防災意識が一層高まったと感じています。

 

実践を通じた防災意識の向上

私たち栄養士会は毎年このような訓練を通じて、市民の皆さんに「災害時に必要な備え」や「避難生活を上手に過ごす方法」をお伝えしています。重要なのは、これらの知識を実際に活用していただくことです。災害は予測できないため、実際に体験し、知識を実践に生かすことが非常に大切です。

今年の訓練には、JDA-DATのメンバー6名が参加し、訓練を見学に来た会員もおられました。来年度も引き続き、より多くの方々と一緒に訓練に参加し、災害への備えと意識を深めていきたいと考えています。

 

次回の防災訓練にもぜひご参加いただき、楽しく学びながら災害対策の重要性を実感していただければ幸いです。

ページ上部へ